セルプロモート タレント＆ブランディングマネージメント部（以下、タレマネ）の戸屋です。当社では、毎月第5営業日に全体オンラインミーティング「Stand Up Meeting」を行なっています。Stand Up Meetingでは社長のメッセージや月間MVPの表彰が行われ、全社員が一体感に包まれる貴重な機会となっています。2023年9月からは、新たにエンジニア社員向けのStand Up Meetingもスタート。今回は、そんなStand Up Meetingについてご紹介します！
Stand Up Meetingの歴史
Stand Up Meetingとは、セルプロモートで毎月第5営業日に行うオンラインミーティングのこと。おもに各部署の営業社員や、人材開発部門であるタレマネ、総務・労務・経理などのバックオフィス部門を含めた本社勤務メンバーが参加します。
Stand Up Meetingのはじまりは、2年前の2021年に遡ります。当時のセルプロモート本社内になんとなく潜在していた、部署間の理解度不足によるコミュニケーションエラーや事業成長の阻害という問題を取り除くべく、全社の活動進捗を報告しあう「朝会（あさかい）」として、人事総務のメンバー共同で企画運営されたところからスタートしました。
はじめは対面型で全社員が集合して行われていましたが、その後、オフィス拠点の拡大や各部署の人数増加に伴い、全員が参加しやすいオンライン型へ形式を変え、開催されてきました。内容としては営業部署の月例報告会、最も成果を挙げた営業社員のMVP表彰、ファーストオーダーの表彰、代表からの言葉など会社全体の1ヶ月の活動状況を把握する目的で行われてきました。そんな朝会でしたが、2023年4月を機に「Stand Up Meeting」と名前を変え、内容も大きく刷新されました。
▽2023年4月までのStand Up Meeting
リニューアルで結束感アップ
名称が変わっただけではなく、コンテンツなどもブラッシュアップすることにより、さらに社員の目線も統一され本社全体の結束感アップに繋がりました。
月間MVP表彰
月間MVP表彰は重要なコンテンツのひとつとしてもともと存在していたものの、選出基準は営業職社員の売上数字や定量的な成果に基づく基準のみと偏っていました。「営業売上ももちろん大事だが、それを支えるバックオフィスや人事、カスタマーサポートメンバーも一律に表彰し、目標達成へのモチベーションに繋げ、それぞれの結果を産んでほしい。」そんな会社の想いから、どんな職種のメンバーでも一律に評価する「行動評価基準」に変更。セルプロの行動基準に沿った行動をし、素晴らしい成果を出した社員を表彰対象としています。
毎月、各部署の部長からの推薦により、ノミネート者の中から役員間でMVP1名を最終決定。当日は、司会者よりノミネート者の発表と選出理由が明かされ、林社長からMVPの発表が行われます。MVPの副賞は、賞金2万円と、林社長とハンバーガーを食べながらアルファードで都内を一緒にドライブできる権利が贈呈されます。ハンバーガーが大好きな社長に、おすすめを奢ってもらえます！
▽こちらは以前、私がMVPを受賞させてもらいハンバーガードライブに連れて行ってもらった時の写真です。林社長とふたりだけで話す機会は滅多にないため、特別感のある1時間となりました。超絶楽しかったので別途レポートします！
質問箱
2023年4月に入社した新卒社員が研修内でアイデアを役員にプレゼンしたことから実際に導入された質問箱。社員は誰でも匿名で、会社に対する質問や要望などを投げかけることができ、集められた質問には役員が回答します。
たとえば過去には、「会社として人材育成についてどのように考えていますか？」といった役員の考えを直接問うような質問や、「オフィスのミーティングスペースがいつも埋まっているので増設してほしい」「フレックスタイム制を導入してほしい」といった、取り入れてほしい会社制度の要望なども多く挙げられてきています。匿名ゆえに時には容赦ない質問が飛ぶこともありますが（笑）、役員がどのような質問でも真正面から受け止め真摯に答えるため、社員からはとても好評で、毎回事前のアンケートでは多くの質問や要望が寄せられています。
▽家賃補助制度の導入予定について、谷内取締役が回答しています。
Stand Up Meeting終了後には回答のアーカイブ一覧を社内共有。社内ポータルサイトにもバックナンバーを掲載しているため、いつでも見返すことができて便利です。
エンジニア参加型Stand Up Meetingもついにスタート
本社メンバーのみで行われていたStand Up Meetingでしたが、2023年9月からはエンジニア社員向けにも会社の現状や方向性、これからのビジョンを伝えるべく、新たな形として「エンジニア Stand Up Meeting」をスタートしました。エンジニアの活躍をバックアップする部署であるタレマネが主導し、普段クライアント先で勤務するエンジニア社員の会社理解度を促進するため、現場のエンジニアの意見を都度拾い、踏襲しながら運用しています。初回においては、CEO Talkや会社業績、事業の近況、自社開発プロダクトの進捗共有などのコンテンツを中心に行われました。
初回実施後に行った参加者向けのアンケート調査では、81％のエンジニアが「参加して良かった」と回答しました。「会社の現状を知ることができる非常に良い機会だった」という声が多く集まったほかにも、「ファシリテーターを固定ではなくローテーションにしてはどうか」「他の現場で活躍しているエンジニアがどのような仕事をしているか取り上げてはどうか」などといった改善案も集まりました。エンジニア視点のリアルな意見も取り入れてブラッシュアップしていく余地はまだまだありそうです。
現状は、タレマネや本社側からの情報共有などの比重が重く、参加するエンジニア個々人にとってはインプットの方が多い時間となりますが、今後はエンジニアリーダーの発信で技術共有や、エンジニアメンバー主導のコンテンツなどもどんどん増やしていき、より充実度を高めていく方針となっています。
今回は、セルプロモートで行っている「Stand Up Meeting」について、その全貌と舞台裏をご紹介しました。会社全体の結束を強化し、同じ方向を向くことで一体感を築くこのミーティングは、月間MVP表彰や質問箱制度、エンジニア向けの拡充など、多彩な要素で構成されています。実際に参加している社員からは「ほかの部署の活動内容が可視化されることで、会社全体の成長スピードを肌で感じることができる」との反響も。皆さんもぜひ、Stand Up Meetingに参加し、私たちの成長と一体感を感じてみてください。気になった方は、エントリーフォームからご応募お待ちしております！
