フリーランスのPMになるには?仕事内容や案件の獲得方法を解説

経済産業省が発表した「DXレポート」では、2025年までにDXを推進できなければ、最大12兆円の経済損失が毎年発生すると予測されています。しかし、DXが進まずにいる企業は数多く存在します。 DX推進の妨げとなっている原因のひとつが、PM(プロジェクトマネージャー)をはじめとしたIT人材の不足です。 ここでは需要が高いPMについて、フリーランスとして活躍するための方法や仕事の獲得方法を紹介します。


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フリーランスのPMの仕事について知ろう!

昨今、さまざまなIT人材が不足している中、フリーランスのPMも需要が高まりつつあります。フリーランスのPMとは、特定の企業や団体に所属せず、個人事業主として活躍する人材のことです。

仕事内容は?

フリーランスのPMも基本的な仕事内容に社員との違いはありません。任されたプロジェクトのマネジメントを行います。

プロジェクトの初期段階でクライアントにヒアリングを行い、要望を聞き取りながら開発目的、規模、予算、納期などの要件定義をまとめます。整理した要件を満たすために必要な人材数やコストを決定した後は、チーム編成など開発環境を整えることもPMの仕事です。

プロジェクト始動後は全体の管理業務を担当します。メンバーと適宜情報を共有し、プロジェクトが予定通り進むようトラブルに対応したり、状況に応じてクライアントと再度交渉を行ったりします。

プロジェクト終了後は期間中に起こった問題や実施した解決策、全体の評価などを報告書にまとめてクライアントへ提出する業務も不可欠です。

どんな働き方をするの?

フリーランスのPMは案件単位で契約し、常駐型(期間中は指定されたオフィスに常駐する働き方)で働くのが一般的です。社員のような雇用契約はなく、企業と業務委託契約を結びます。

フリーランスも業務委託契約に則って働くため、内容によっては働く場所に制限があります。一方で自らの意思で案件を選べることから、契約内容次第では勤務時間や働く場所を自由に決めることも可能です。

案件の単価や年収はどのくらい?

フリーランスPMの収入は、案件の単価によって左右されます。あらかじめ相場を知っておくことで、単価の低い案件を避けつつ自分の能力に適した収入を得られるようになります。

案件の単価は月収で60~100万円程度が相場です。単価200万円以上の案件を募集するケースもあり、仕事をうまく選べば年収1,000万円は超えられるでしょう。PMの人材に対する需要は高く、IT・Web業界の他職種に比べると年収は高い傾向です。

フリーランスのPMとして働くメリット3つ!

需要の高いPMは、正社員募集の求人情報も多く見つかります。案件の中にはリモートワークが可能な求人もあります。近年はフリーランスでなくとも働く場所を選べるようになりました。

正社員の募集が多い中、あえてフリーランスのPMとして働く方もいます。フリーランスを選択する理由として挙げられるのが、3つのメリットです。

1.収入が高い

フリーランスPMが選ばれる最大の理由は、収入の良さです。フリーランス向けの案件単価は高額なものが多いため、1件受けただけで1か月あたり100万円以上の収入となることもあります。

会社員のPMとして働くより、高収入に恵まれることが多いのも特徴です。正社員でも年収650万円や1,000万円超える勤務先もありますが、フリーランスは案件次第で更に高額の年収を得られます。

2.働き方の自由度が高い

フリーランスゆえに、働き方の自由度が高いことも魅力です。案件を受けるかどうかは、自分自身で決められます。仕事量を調整でき、やりたいと思う仕事内容かで受注を判断できるため、自分に合わないと感じる案件を無理に受けずに済みます。

案件の選び方次第でスケジュールも自由に組めます。仕事とプライベートを両立しやすいため、フリーランスはワークライフバランスを重視したい方におすすめです。

3.好きな案件に挑戦できる

クライアントから案件の提案があっても、必ず受けなくてはならない義務はありません。プロジェクト内容を確認して、自分に合わないと思ったら断ることも可能です。

自分がやりたいと思った案件のみを選べるため、スキルアップを目指して難易度の高いプロジェクトに挑戦する選択肢もあります。

PMがフリーランスになるために必要なこととは?

フリーランスは能力と実績が重視されます。フリーランスを目指すのであれば、会社員として働いているうちに多くの案件に挑戦してPMの経験を積むことが重要です。

PMはプロジェクト全体を把握・管理しなくてはなりません。プロジェクト管理能力はもちろん、トラブル発生時に即座に対応できるコミュニケーションスキルや交渉力、独立開業するための経営知識も必要です。

PMは、3年以上の実務経験を積むとある程度の知識は身につくため独立しやすくなります。

フリーランスのPMの需要は拡大傾向にある

世界的なDX推進の動きも影響して、国内においてもPM案件の需要は拡大傾向にあります。IT業界全体が人材不足に悩まされており、今後はフリーランスも活躍しやすい環境への変化が期待できます。

幅広い業界で求められているIoT、AIなどの領域は、とくに需要が大きいのが特徴です。

フリーランスのPMが案件を得る方法

まずは自ら積極的に動いて仕事を得る必要があります。待っていても自分に合った案件は飛び込んできません。理想のワークスタイルを実現するためには、フリーランスPMとして安定的な報酬を得られるように行動しましょう。

自分で営業する

自分でフリーランスPMを求めている会社や団体へ営業をかける方法です。PMを必要としていそうなクライアントを見つけて、スキルや実績を伝えます。

スムーズに案件を獲得するコツは、営業スキルを磨いておくことです。PMとしてのスキルや実績があっても、相手に伝わらなければ案件獲得にはつながりません。

営業スキルは、仕事を受けた後もヒアリングや現場の管理など、多くの場で役立ちます。フリーランスとして働くときは、アピールすべきスキルや実績を整理するとともに、自分を売り込む営業スキルも身につけましょう。

SNSで宣伝する

SNSは企業の宣伝のみならず、個人の宣伝メディアとしても高い発信力が期待できます。自身のスキルや業績を発信してプロフィール欄で案件募集中であることをアピールすれば、興味をもったクライアントから声をかけてもらえます。

ビジネス層の多いSNSや、業界関係者の利用者数が多いSNSで発信するのがおすすめです。

リファラルに紹介してもらう

リファラルとは紹介や推薦を意味しており、採用手法のひとつとしても浸透しています。フリーランスPMもリファラルで仕事を紹介してもらう方法があります。

リファラルに該当するのは、元クライアント、友人、過去に一緒に働いた人などです。見知った相手から紹介してもらえるとトラブルの心配が少なく、安心して仕事を受けられます。相手も能力をある程度理解しているため、報酬を高めに設定してくれることも多いです。

フリーランス用のエージェントに登録する

フリーランスに特化したエージェントの活用もおすすめです。案件が豊富に用意されており、条件に合った案件が見つかりやすいメリットがあります。コンスタントに案件を獲得しやすく、高収入を目指す方にもおすすめです。

セルプロフリーランス」は専属の営業スタッフがつくため、個人に合ったサポートを受けられます。フリーランスデビュー直後で案件獲得が不安定なときも、最大1年の収入保証サポートでしっかり支えます。

税務サポートも用意しており、節税対策や退職金の積み立て、事業に活用できる助成金のアドバイスなど手広いサポートが利用可能です。

無料相談はWEB面談を利用しているため、距離を気にせずご相談いただけます。

まとめ

IT人材が不足している現在、フリーランスPMはさまざまな企業で求められています。会社員として働く場合よりもスケジュールの自由が利きやすく、収入アップが見込める点もフリーランスPMのメリットです。

初めてフリーランスPMを目指す方は、専門のエージェントに相談することをおすすめします。セルプロフリーランスは、働き始めた後も税務サポートをはじめ数多くの支援を提供しております。まずは一度、フリーランスPMとしてのご希望をお聞かせください。