エンジニアの副業案件の探し方!おすすめのエージェント3選

現役のエンジニアとして働いていて、副収入を得たいと考える方は少なくないでしょう。副業を始めたくても、案件をどのように探せば良いのか迷ってしまうものです。この記事では、エンジニアの副業の探し方について詳しく解説します。


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エンジニアの副業の探し方

まずは、エンジニアによる副業案件の探し方を4つに分けて紹介します。

フリーランスエージェントで紹介してもらう

エンジニアの副業を探す場合、フリーランス向けエージェントを利用する方法があります。フリーランスエージェントとは、副業を希望するエンジニアと案件を依頼する企業の間に仲介役のコンサルタントが入ってサポートするサービスです。

個人で接触するのが難しい大手企業の高単価案件を受けられる可能性があります。本業が忙しくても週1〜2日の稼働で済む、副業案件を紹介してくれるところも少なくありません。手間をかけずに短時間で仕事を得たい方や、高単価の案件を受けたい方におすすめです。

クラウドソーシングで案件を探す

個人で企業の案件を受注する方法として、クラウドソーシングの利用も挙げられます。クラウドソーシングは、インターネットを通じて個人で仕事の受注が可能です。エンジニア未経験でも、自分のペースで仕事を受注できるのが魅力です。

案件によっては継続契約も可能ですが、単価の安い案件が多い傾向にあります。そのため、副業でまとまった金額を稼ぎたい人には向いていません。フリーランス案件のように継続したものではなく、スポット的に仕事を探している方におすすめです。

友人・知人から業務を委託してもらう

副業として友人・知人から業務を委託してもらう方法もあります。ある程度素性がわかっている相手からの仕事であれば、安心して受注できるでしょう。比較的仕事が欲しいと打診しやすく、ある程度の自由は聞いてもらえることもメリットです。

一方で、仲の良い友人同士であっても、仕事がきっかけで関係性が悪化することもあり注意が必要です。また、SNSやセミナーを活用してエンジニアの副業案件を探す方法もひとつです。手間をかけずに自分のペースで仕事を探せるのが特徴です。

企業に直接営業する

開発系の企業に直接営業をかけて、副業案件を受注する方法もあります。企業から直接依頼を受ければ、単価の高い仕事を受けられる確率も高まります。エンジニア案件を取り扱っている企業など、ホームページからメールや電話で問い合わせてみましょう。

ただし、問い合わせても確実に返信が来るとは限りません。自分のスキルを伝えられるポートフォリオを作り込んで、企業側にアピールすることが大切です。自分で営業する際は、事前に自己分析を行い、相手に提供できるベネフィットを考えておきましょう。

エンジニアの副業におすすめのフリーランスエージェント

エンジニアの副業を効率良く探す方法が、フリーランスエージェントの活用です。ここではエンジニアの副業探しにおすすめのフリーランスエージェントを紹介します。

セルプロフリーランス

セルプロフリーランスは、フリーランスエンジニアをサポートするサービスです。事前に丁寧なヒアリングを行い、スキルや希望条件に合った案件を紹介しています。ヒアリングした要望をもとに、提案可能なプロジェクトを説明します。

単価150万円以上の高単価案件も紹介可能で、200万円以上の案件も存在しています。また、収入を最大1年間保証するサポート付きとなっています。システム開発系、ITコンサル系の案件多数で、専属のコンサルタントが案件を引き受けた後のサポートもいたします。

レバテックフリーランス

レバテックフリーランスは、副業案件数が業界トップクラスのエージェントです。12職種・44言語と幅広く、案件数の多くを企業から直接受けていることから高単価案件が多めです。レバテックフリーランスで週5稼働するエンジニアの平均年収は876万円となっています。

また、IT職種ごとに専門のエージェントが在籍していることも特徴のひとつです。現状の技術力や希望条件などを加味して、サポートしてくれます。条件交渉や契約関連のサポートもしてくれるなど、安心してフリーランス生活を送るための制度も充実しています。

ITプロパートナーズ

ITプロパートナーズは、週2〜3日案件やリモートワークの案件が豊富なエージェントです。直接クライアントを契約しているため、高単価な案件が多いのも特徴です。2,000社以上の企業が利用しており、自分に合った案件を見つけやすいでしょう。人気の高いプログラミング言語であるPHPやJavaの案件も多く、得意分野を活かして副業を始められます。

エージェントサポートが充実していることも魅力のひとつです。税理士による確定申告の無料相談など、初めてエンジニアの副業に挑戦する方でも安心です。

エンジニアが副業を探すうえでの注意点

ここからは、エンジニアが副業を探す際に注意すべきポイントを解説します。

作業量と報酬のバランスを考える

副業案件を選ぶ際は、作業量と報酬のバランスを考えることが大切です。極端に報酬が低いと副業として効率が悪くなるため、モチベーション維持が難しいでしょう。

エンジニアの副業案件の時給相場は、経験年数により異なります。

・1年未満:1,000~2,000円
・1~3年:2,000~3,000円
・3~5年:3,000~5,000円
・5年以上:5,000~1万円以上

未経験の段階では、受注実績を作るためにも安い案件でも請け負うことは大切です。とは言っても、作業工数と報酬のバランスを考えたうえで受注するようにしましょう。

契約書の内容を確認する

エンジニアが副業案件を受注する際、業務提携契約を結ぶことがほとんどです。未然にトラブルを防ぐためには、契約書の内容をしっかりと把握することが大切です。例えば、著作権や情報漏洩などに関する項目はよく目を通しておきましょう。

また、仕事を請け負う際は、成果物の定義と業務の範囲を明確にしておいてください。曖昧な状態で仕事を進めた場合、納品しても何度も修正を指示されることもあります。最悪の場合は報酬が支払われないこともあるため注意が必要です。

本業の副業規定を確認する

副業を始める際、勤めている会社の副業規定を確認しておきましょう。就業規則で副業を認めている会社は増えていますが、副業を全面的に禁止している場合もあります。企業によっては事前に副業の申請をしなければならないところも少なくありません。

副業不可で会社にバレたら、本業で厳しい処分が下る可能性があるため注意が必要です。勤めている会社がどのような規定になっているのか事前に確認しましょう。

収入に応じて確定申告をする

エンジニアが副業案件を受注する場合、確定申告も視野に入れる必要があります。売上から経費を引いた年間の所得が20万円を超えたら、確定申告しなければなりません。業務に必要なものは経費として落とせるため、領収書などを控えておきましょう。

確定申告書類は毎年2〜3月に提出します。クラウド会計サービスなど、確定申告をラクに行えるツールもあるため、必要があれば利用してみてください。

まとめ

エンジニアの副業案件の探し方としてさまざまな方法があります。そのなかでも、効率良く副業案件を探すならフリーランスエージェントが最適です。セルプロフリーランスでは、エンジニアの高単価案件を多数紹介できます。また、フリーランスの不安を解消するサポートも充実しています。現役エンジニアで副業を探している方は、ぜひご相談ください。