フリーランスエンジニアで年収1000万円は可能？
現在、エンジニア向けの仕事は多数募集されており、エンジニアが足りていない状態です。エンジニアの需要は高く、フリーランスでも年収1,000万円を達成することは可能といえます。
ただし、フリーランスエンジニアが年収1,000万円を目指すには、相応のスキルが必要です。あわせて最低3年程度の実務経験も求められます。
得意分野や専門性の高い分野に特化すれば年収が上がりやすいため、1,000万円を目指す上での近道になります。
フリーランスで年収1,000万円の場合の手取りはいくら？
フリーランスで年収1,000万円を目指すエンジニアにとって、手取りがどのくらいになるかは気になる点でしょう。
フリーランスの場合、会社員と違って後から税金や社会保険料を支払います。
税金は、所得税、住民税、個人事業税などです。社会保険料は、国民年金と国民健康保険料があります。年収が1,000万円のフリーランスなら、これらをすべて合計すると、300万円程度です。そのため、手取りは700万円程度と捉えておきましょう。
ただし、所得税、住民税、個人事業税、国民健康保険などは前年度の収入によっても変動します。また、経費による違いも大きいです。経費が多ければ収入が同じでも、税金や国民健康保険料は少なくなります。
フリーランスエンジニアで年収1000万円を達成する5つのコツ
フリーランスエンジニアが年収1,000万円を目指すなら、次のような点を意識しましょう。
1.クライアントとの信頼関係を築く
年収が1,000万円を超えているフリーランスエンジニアは、クライアントとの関係が良好な人が多いです。継続的に案件を発注してもらえるため、仕事が途切れることがありません。
そして、クライアントに信頼されるためには、ビジネスマナーを守ることをはじめ、普段の心がけが大切です。
一方でクライアントと信頼関係が築けないと、継続して案件を発注してもらえません。案件が終わるたびに、新しい案件を探すことになります。仕事が途切れるリスクも高く、年収1,000万円は遠のいてしまうでしょう。
2.長期案件を獲得して安定して働く
フリーランスで高い年収を目指すには、案件を継続的に獲得することが必須です。また、フリーランスエンジニア向けの案件には、短期間のものもあれば長期間のものもあります。
このうち、長期間の案件を獲得すれば、仕事が途切れるリスクも低くなるでしょう。次に受注する案件も長期間のものを選ぶことで、収入が安定します。案件探しにリソースを割かれることもありません。
そのため、年収1,000万円を目指すなら、できるだけ長期案件を獲得するのがコツです。
3.高いスキルと専門性を身に付ける
フリーランスエンジニア向けの案件は、報酬額が高いものもあれば安いものもあります。基本的に専門性の高い言語を使う仕事なら、報酬額も高めの設定です。簡単な言語の仕事だとできる人が多いため、高額報酬での募集はなかなかありません。
年収1,000万円を目指すなら、フリーランスになる前に専門性の高い言語のスキルを身に付けておきましょう。専門性を挙げると、人材としての希少価値も上がります。
ほかにできる人が見つからないということで、継続発注してもらえることもあるかもしれません。
4.上流工程に携わる
エンジニアの仕事は、上流工程と下流工程に大別できます。上流工程とは、要件定義や設計など、システム全体に関わる仕事のことです。これに対して下流工程は、上流工程で決定されたものを実際に作る仕事が中心になります。
このうち、報酬が高めなのは上流工程の案件です。上流工程の案件をこなせるエンジニアは慢性的に不足しています。
フリーランスエンジニアとして年収1,000万円を目指すなら、上流工程に携わるのが得策です。
5.高単価案件を紹介するエージェントに登録する
フリーランスエンジニアの年収は、案件によって左右される面が大きいです。案件の探し方によっては、専門スキルが高い人でも年収1,000万円を目指すのは困難といえます。
そこで案件を探す際には、高単価案件を保有しているフリーランス向けのエージェントを利用するのがおすすめです。
セルプロフリーランスでは、豊富な案件を取り扱っており、スキルの高いエンジニア向けの高単価案件も多く取り扱っています。そのうえ、継続的に案件を紹介可能なため、営業活動に割く時間を減らせます。収入がアップしやすいのはもちろんのこと、安定しやすいのが魅力です。
フリーランスエンジニアとして、年収1,000万円を目指すなら、ぜひセルプロフリーランスの利用をご検討ください。
まとめ
フリーランスエンジニアで年収1,000万円を達成するのは可能ですが、そう簡単なことではありません。十分な専門スキルを身に付けたうえで、上流工程などの高単価案件を中心にこなしていく必要があります。
会社員と違い、実力次第で年収アップを狙える世界なので、多く稼ぎたいなら挑戦してみましょう。
