フリーランスエンジニア向けの資格6選!効率的な勉強方法とは

会社員のエンジニアからフリーランスへ転向するにあたって、資格を取得しようと考える人は多いです。資格を取得しておけば、案件を獲得する際に役立つかもしれません。 ただし、資格といってもさまざまなものがあります。仕事を獲得しやすくするためには、どの資格を取得すれば良いのか迷うでしょう。本記事では、フリーランスエンジニア向けの資格について紹介していきます。


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【フリーランスエンジニア】資格の必要性

フリーランスエンジニアとして案件を獲得するには、資格を保有していると有利に働く場面もあります。そのため、できるなら資格を取得しておいた方が良いでしょう。

たとえば、プロジェクトリーダーの案件を獲得するには「プロジェクトマネージャー試験」の合格が必要になります。また、仕事の単価を交渉する際にも、資格を取得している方が有利でしょう。

ただし、ITエンジニアの仕事は、資格が必須ではありません。どちらかといえば、資格よりも実務経験やスキルの方が重視されます。実務経験やスキルに資格を組み合わせて、仕事の獲得につなげましょう。

フリーランスエンジニアが取得しておきたい資格

フリーランスエンジニアが取得しておきたい資格は、次の6つです。それぞれの資格について内容を紹介していきます。

IT技術者であれば取得しておきたい「Linux技術者認定資格」

「Linux技術者認定資格」はLinuxに関する知識を問う国際的な資格です。取得すれば、日本国内だけでなく、海外でもLinuxに関して一定程度の知識があると認められます。IT系の資格の中でも人気の高い資格です。
また、「LPIC-1」から「LPIC-3」まで、難易度別に3種類に分かれています。このうち一番易しい「LPIC-1」は、基本的な内容で、実務経験のない人でも取得できることが多いです。

フリーランスエンジニアとして専門知識をアピールしたいなら「LPIC-3」を取得すると良いでしょう。

フリーランスエンジニアを目指すなら「応用情報技術者試験」

「応用情報技術者試験」は情報処理に関する知識が全般的に問われる試験です。システム設計・プロジェクトマネジメント・経営・システム戦略など幅広いジャンルから出題されます。技術的な知識だけでなく、マネジメントに必要な知識も問われるのが特徴です。

フリーランスとして高単価の仕事を獲得するのであれば、マネジメント側に入ることも検討する必要があります。案件面談のときに、応用情報技術者試験の資格が有利に働く可能性があるでしょう。

応用情報技術者試験は、1年に春期と秋期の2回実施されます。合格率は、20~25%程度で難易度が高いです。合格するには、トータルで500時間程度の勉強が必要とされています。

データベースのスペシャリストとして認識される「オラクルマスター」

「オラクルマスター」は日本オラクルが提供する「Oracle Database」を扱う認定資格です。主にSQLやデータベースの管理・運用についての問題が出題されます。

フリーランスエンジニアにとって、データベースの知識は必須で重要度も高いです。仕事を依頼する企業でも、データベースの知識は重視されやすい傾向にあります。

オラクルマスターの資格を保有していれば、データベースの知見があることを証明できるため、仕事獲得につなげられるでしょう。

また、オラクルマスターの資格の難易度は「Bronze DBA」・「Silver DBA」・「Gold DBA」・「Silver SQL」の4段階に分かれています。

このうちもっとも易しいのがBronze DBAです。すでにある程度の実務経験があり知識を身につけている人は、2番目のSilver DBAから取得するのが良いでしょう。

プロジェクトマネジメントの知識を証明できる「PMP認定資格」

「PMP認定資格」は、プロジェクトマネジメントに関する国際資格です。アメリカのPMI本部が実施しているもので幅広く認知されています。

PMP認定資格を取得すれば、名刺にも記載可能です。フリーランスとしてプロジェクトに参画する際には、有利に扱われる可能性が高いでしょう。

ただし、PMP認定資格はプロジェクトマネジメントの経験がある人でないと受験できません。また、1度試験に合格したら終わりではなく、3年ごとに更新が必要です。更新のためには、一定の成果を報告する必要があります。

実務に活かせるベンダー資格「AWS認定資格」

「AWS認定資格」は、AWS(Amazon Web Service)を扱うための知識やスキルを証明できる資格です。具体的にはサーバーの構築・データベースの構築・インフラ設計などに関する知識を問う内容の問題が出題されます。

これらの知識はシステム開発の基盤となるものです。そのためAWS認定資格を取得すれば、システム開発に携わるのに必要な知識やスキルが身についていることを証明できるでしょう。多くのIT企業でAWSが使用されているため、汎用性も高いです。

また、AWS認定資格は単一の資格ではありません。複数の専門分野と難易度に分かれた資格が12種類あり、それらを総称してAWS認定資格と呼びます。

難易度に関しては、「FOUNDATIONAL」・「ASSOCIATE」・「PROFESSIONAL」・「SPECIALTY」の4段階です。自分の得意とする専門分野の「SPECIALTY」の資格を取得すれば、効果的にアピールできるでしょう。

ネットワーク系エンジニア向け「シスコ技術者認定」

「シスコ技術者認定」はシスコシステムズ社が実施している資格です。シスコシステムズ社は世界最大手のネットワーク関連機器メーカーで、非常に多くの企業がシスコシステムズ社のネットワーク機器を導入しています。

そのため、ネットワーク系のスキルをアピールしたい人におすすめの資格です。

シスコ技術者認定は、難易度別に「CCNA」・「CCNP」・「CCIE」の3段階に分かれています。CCNAはアソシエイトレベル、CCNPはプロフェッショナルレベル、CCIEはエキスパートレベルです。

資格取得のための勉強方法

前章で紹介した資格を取得するためには、主に次のような勉強方法があります。

独学で勉強する

ほとんどの資格で勉強用のテキストが販売されています。テキストを使用して、独学で勉強するのがひとつの方法です。独学なら、時間のあるときにいつでも自分のペースで勉強できます。テキストを購入するだけなら、費用もあまりかかりません。

また、資格取得のためのWebサイトもあります。飽きにくいような工夫が凝らされているWebサイトも多いため活用してみると良いでしょう。通勤中や昼休みの時間を勉強に充てられるのでおすすめです。

スクールで勉強する

資格試験のスクールに通って勉強する方法もあります。お金はかかりますが、独学よりも効率良く勉強できるのがメリットです。実際に教室に通うため、人脈や仲間ができることもあり、情報共有が可能です。

また、資格試験のスクールはオンライン型のものもあります。近場にスクールがない場合や、時間的に通うのが難しい場合などに利用すると良いでしょう。

エンジニアとしてのスキルを身につけるなら「セルプロエンジニアスクール」のご利用を検討ください。在籍中のサポートはもちろん、卒業後もキャリアアドバイザーがサポートいたします。

まとめ

フリーランスエンジニアとして案件を獲得する際には、経験やスキルとあわせて資格もあると有利です。資格の勉強をすることで、知識を再確認し理解を深めることもできます。どの資格を取得すべきか迷ったら、本記事で紹介した資格を参考にしてみてください。